マザーレイクのコリーたちの暮らしぶりを紹介してみたいと思います。

マザーレイクのコリー達は、普通の家庭犬と同じ生活をしています。
一般的なブリーダーの飼育管理(運動の時間以外はケージまたは犬舎)ではありません。成犬たちは、ほぼ一日フリーで過ごしています。

エアコンを使用している期間以外は、玄関のドアを開放していますので、庭と室内を自由に行き来しています。

目を離すと悪戯をする若犬は、留守番時と就寝時はケージに入れます。若い時期に一定時間、ケージでの生活をすることにより、生涯に渡って、いつでもケージで待機できるようになります。

庭は全体を囲ってあるので、自宅ドッグランとなっています。半分は雑草が生える地面、半分はアスファルト敷になっています。
周囲は植栽と高さ130cmの目隠しフェンスで囲い、無駄吠え対策をしています。

コリー達は雌犬のヒート時以外、全員一緒に過ごしています。
♂♀、若い犬、老犬、すべて「家族」ですから、いつもみんな一緒です。時には、小さな諍いもありますが、それも大切なコミニュケーションです。

マザーレイクのコリー達は、24時間一緒に過ごすことにより、コリー達自身によって、年長から最年少まで、きっちりとした順位付けがされます。それゆえ、順位争いや、本気の喧嘩はありません。

新しく加わった若い犬は、先輩コリーたちによって教育されます。コリーはとても学習能力が高い犬種ですので、人がいちいち躾をしなくても、周りの犬たちを観察しながら、自分で学習し、我が家のルールを身に着けていくのです。

庭はコリーが全速力で走ることができる広さがあります。
集団で鬼ごっこや、セキュリティーをしながら、運動しています。
特別な場合を除き、1頭ずつのお散歩はしていません。

時に、空の鳥を追いかけて、大騒ぎしていたりします。

夏はほぼ24時間、最高気温が30度以上になるころからエアコンを入れっぱなしです。
その代り、冬は室内全体を暖めるような暖房は入れません。犬たちの数が多いので、お天気が良ければ、室内の暖房は不要です。
人間はコタツのみ、使用しています。

コリー達の食事は1日2回です(子犬を除く)。
コリーは胃捻転になりやすい犬種ですので、その対策として、食事は2回に分けています。さらに、お湯で少しふやかして与えています。
フードはドライフードのみ、健康状態は年齢によって、サプリメントを加えています。

毛の手入れは主にコームを使い、抜け毛を取り除いています。。ラフコリ―の毛は毎日ブラッシングしなくても絡んだりしません。定期的にコーム等でお手入れをすれば十分です。

シャンプーは汚れた時、匂いが強い時、換毛期などに、自宅で行っています。シャワーはマイクロバブルを使用しています。

普段はテルメディックシャンプーを使用していますが、皮膚の状態や、体質によって、薬用シャンプーも使用しています。

シャンプー後は季節を問わず、2種類のドライヤーを使用し、完全乾燥します。